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当機構のビジョンについて

社内で『とにかくDXを進めよ』という指令が出ていませんか?

コロナ禍に沿った形でDX(デジタルトランスフォーメーション)がバズワードになって、1年。

DXの現場ではいまだに企業内の不協和音が聞こえて参ります。

それもそのはず、掛け声だけではDXは実現しないからです。

私も含めた現場のプロジェクトマネージャー達は、

1:ブランディングコミュニケーション

2:マーケティング

3:CRM部門

4:開発

5:インサイドセールス

6:セールス

の主に6領域のデータによる連携を目指して日々心を砕いております。もちろん、デジタルトランスフォーメーションとは、人事・総務や、物流、商品開発、ものづくりといった多種様々な分野におけるイノベーションの総称ではありますが、当機構が目にする典型的なDXは、上記のようなセールスファネルにおけるデータ統合が舞台になっております。

・ボトムアップでは統制が取れず、何も動かない。

・現場で精神的な意味での”死者”が出始める(特に構造的なひずみを個人で受け止める取り回し役・コミュニケーター)

・月に千万単位の予算を組んだはずのコンサルチームは、現場実務からかけ離れた机上の空論を提案してくる。

・こうしたDXの現場感を持ち合わせたPM(プロジェクト進行役)や、エンジニア、デザイナー、マーケティング担当、といった”DX人材”の決定的に不足している

等々、”〇〇 Tech”・”AI”・”業務自動化”と同様に、経営層が踊り、誠実な社員がしわ寄せを食らう構図が、DXでも見事に再現されております。(そもそも、私はRPAの成功事例を見たことがありません。私が個人で組んだMacroが、Filezillaやブラウジングの自動化で、開発現場で大活躍した”事例”はございますが、、)

さて、組織のひずみを個人で受け止めた担当者がどう思うかご存じでしょうか?

『 二度とDXには関わらない 』

少なくとも、私はそう感じました。同じ思いをする方を、増やしたくありません。

また、DXはコンサル屋の画餅のためにあるのでもありません。全体最適のために漠然と費用をかけるものでもありません。

全社員向けに億を積んでDataRobotを導入するぐらいなら、広告入札と成約金額を紐づけるデータ連携開発工数に1点投資すべきなのです。バックオフィスの効率化以前に、現場のセールスマンとマーケティング組織を結び付けるダッシュボードや、各種ツール間のネイティブ連携にかかる開発プロジェクトのWPSを描ける現場のディレクター、エンジニアの採用と人件費に集中投下すべきなのです。

 望むらくは営業とマーケを知る横断型人材へ全権委任し、社長・専務役員クラスが絶対命令によって支持を出してください。

 なお、RPAに億を投下しつつ、売り上げが3桁億ありながら広告費や、エッセンシャルなアドテク開発費用に月100数十万円しか案分されないのも、DXあるあるとなります。業態別に総売り上げの4%~8%を、開発費も含めて広告宣伝費に投下しましょう。

 敢えて断言致します。

DXの主役は、打ち手を揃え高速でトライ&エラーを繰り返す戦術家です。美しく、ロジカルに描かれたコンサル資料に1銭の価値も無いことに、賢明な皆様ならばもうお気付きのはずです。

 日本のDXが進まないのは構造上の問題であって、個人の問題ではありません。

私共、日本DX人材育成機構では、来るデジタルトランスフォーメーション2025年問題に備えて、DX人材の育成と供給を目指しております。

 また、企業が取りうる具体的な打ち手(戦術)のすべてと、その投資対効果順の”優先順位表”を、サービス開発者の目線から企業に提供していきたいと考えております。

貴社DX推進の最初の歯車となるべく、力を尽くしてまいります。

当機構の活動のご支援の程、引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。

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